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画房日誌

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【ロマサガ3】トムサラ!なはなし。

【ロマサガ3 CP論】
※2019/03/18/12:19修正

どうもこんにちは、トムサラも好きな冬野です。

先日、トムがサラ、サラがトムに惹かれたきっかけなんかは何なのかなという話題を見たので、私なりに考察って言うか前からぼやっと考えていた適当な駄文を。



まずは、以前から考えてたトーマスの幼少期設定なんですけど。

トーマスって小さいころは若干身体が弱かったんじゃないかと思うんです。何なら少し大き目の病気をして、視力が持っていかれたのではないかという風にも考えておりました。
まあ、10歳だとかそのくらいまでどちらかと言えばそんな自分に対してコンプレックスがあって内向的だったりして。ちょうど死食が起きた年辺りに病気のピークを迎えていて、食糧難が災いしたりそういったこともあると思います。
ベント家の男として…っていうプレッシャーとか、色々あったと思います。
ベント家の坊ちゃんですからお祖父さまに守られて不自由なく育つけど、シノンの村の子供たちもなんとなく近寄りがたいイメージで、飢饉の時死食の赤ん坊だけじゃなくて多く大人たちも死んだりしたなかで裕福に恵まれていたトーマスの家と距離を感じた人たちと少し孤立していたりして。
だけどしばらくしてからユリアンも村に引っ越して来ていて、ユリアンだけはあまりベント家のことなんてわからないので、一人で本などを読んでいるトーマスに気軽に遊びに誘ってくる。そのあたりから病気もだんだん良くなり、ちょっと内気なところがあったトーマスも明るさやリーダー気質に目覚めていくという感じでしょうか。

そんな中でユリアンに実は自分も、妹を死食で失って気持ちが沈んでいた時に、エレンという娘に救われて元気を出せたんだと言う話を気化されたりするんです。(これは先日tweetした内容を参照です)
ユリアンのそんな話から興味を持ち、カーソン姉妹とも出会う。エレンは女の子にしてはとても男勝りな性格だけどその分ユリアンと同じくらい自分がベント家の人間だということを気に留めずにすぐに打ち解けてくれるし、その妹…エレンの後ろでもじもじしている小さなサラ(3~4歳?)とはそれが初対面で。なんとなく少し前の自分と重なる部分を感じたりして、何かと気にかけるように。
付き合い方としてはユリアンやエレンとはアクティブな活動が多いのに対してサラとは本や空想の話をしたり、料理のことなどは一番話が合うし、彼女の話を聞く時間がトーマスにとって大切な息抜きの時間だったりし頼んじゃないでしょうか。
その後トーマスに友達は増えたとしても、最初に自分を誘ってくれたユリアンと、カーソン姉妹は最も気が置けなくて特別な存在なんだと思うんです。

それから10年以上経ってもこの4人は基本仲良しで、トーマスを中心にして4人はシノンの村の若者のリーダー的な存在になって行きます。
トーマスはどんどん実力をつけて、また成長して格好良くなり、村の女の子たちにも注目度が高い存在になって行くんですけど、サラはそのことでだんだん悩みが増えていくんです。
時折「あなたトーマスやユリアン、お姉ちゃんのエレンがいるからよく一緒にいるわよね。このラブレター渡してくれない?」なんて頼まれることもあったりして、それが段々心にチクチクしてくるとか。エレンも男性人気が高いので、「ねえもしかしてトーマスとエレンって、付き合ってるなんてことないわよね?」なんて聞かれたりしてそれもまたチクチク来たり。
時には直接アタックしてきた女の子に対して、「今はそういう、女性と付き合うなんていうことは考えられなくて…」と断る姿に思わずほっと胸をなでおろしたり。そんな自分になぜ?と自問自答したりして、幼いころは恋だと気づくことがなかなかできない場面も多々あると思います。
なんとなくこう、昔から一緒にいることが多かったトーマスにだんだん異性を意識する出来事が増えてきたのは、トーマスが急に魅力が増したのか自分が大人になったのか、そんな自分の気持ちに困惑し始めるけど、いずれ素直にその気持ちと向き合っていくようになるんだろうと思います。


一方トーマス。昔から妹同然に大事にしてきたサラを異性として愛するっていうのはどんなきっかけがあったかと言うと、多分直接はピドナの屋敷に来てからだと個人的には思ってます。

きっとサラはモニカ様の一件があって、自分はもっと姉に守られているばかりではなく自分の可能性を試してみたいと思ったとき、トーマスにコッソリ相談したんだと思うんです。そうしたらちょうど、お祖父さまにピドナに行くよう話があることを打ち明けて。
エレンの過保護ぶりが段々ひどくなってると感じていたトーマスも、まあ幼いころから知っていて妹のようなサラが一緒に来てくれると一人で行くよりも心強いだろうな、なんて気軽な気持ちだったんじゃないかなと思うし、それに人に守られてばかりいた自分の可能性を広げたいと思うサラの気持ちはとてもわかるから、快諾したんだと思います。
もちろんサラのことは大事だし、あくまでそこまでは妹のような存在だと自分でそう思い込んでたんではないかと。シノンにいたときはそう思い込もうとしてたところはあるんでしょう。(サラのことになると途端に神経質になる)エレンの手前とか、なんとなく自分が一歩踏み出してしまうと4人の調和を乱してしまうんじゃないかとか。でも心の中では大事に思ってたしなんとなく一緒にいてほっとする存在だったと思うんです。

でまあ、こっからは私の個人的な趣味なんですけど、サラがピドナのパブで少年を見つけて、何かと気に掛けるようになってから、トムの気持ちがざわめきだすと良いな…!という点です。

それから各地のアビスゲートが閉じらるたび、サラの気持ちが何かに引っ張られるように上の空になったりするのを見てだんだん、どこか遠くに行ってしまうのではないかと考えて怖くなったり。そしてついにアビスゲートに突入するときが来る・・・。

サラが宿命の子だと知るのはその時でももう少し前でもいいのですけど、
大事なのは、気づくきっかけは色々あっても、割と幼いころからお互い大事な存在だったことだという点だと思うんですね。
トーマスにとって多分、サラとサラ以外の女性(かろうじて??エレンはサラの姉という位置づけ)っていうくらい世の中の女性の分け方があると面白いなあと思います。
要するにちょっと重い方が好きです!(笑)


因みにトーマスが病弱だったという設定は
・メガネをかけていて、何らかの理由で視力が弱いこと
・こういうとトーマスの好きな人に怒られそうですけど、どうしても本作並びに派生ゲームでも器用貧乏的な立ち位置になってしまうということ
を考えるとそうなんじゃないかなと言う考えです。

ここら辺の話もいずれ書(描)けたら面白いな~と思ってます。
トムサラはいいぞ~!


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