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画房日誌

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【DS版DQ5】プレイメモ・その2【奴隷から結婚まで】

※長いです5000文字ちょいになってしまいましたw

ゲマにさらわれ、光の国教団の神殿を作るための奴隷にさせられる主人公とヘンリー。
あれから10年経ちました。
10年以上もずっと作り続けてるってのが凄いな。先の事を思い出しても、ゆうに18年位かかってるわけだろ。
奴隷ってコスパ的にどうなんだろ?




10年の月日が経ったという説明があったあと、奴隷労働させられる現場からスタート。この時主人公16歳ということになります。
重い石など運ばされてヒイヒイ言ってる人を尻目に主人公、何も仕事せずに現場をうろつきますw
結構自由な現場なんだなww

で、元々教団の神官だったマリアが上に楯突いたとかいって奴隷にさせられたという話を聞いたり、その兄がこの奴隷の現場の兵士だったりして、という話を聞いたり、マリアの働きが悪いと言うようなことで折檻を受けようというのを助けようとヘンリーと主人公は戦います。装備品を取られているのですが、まぁ余裕で勝利。
そして、その戦いを見ていたマリアの兄から、神殿が完成したら奴隷は皆殺しらしいのでマリアと一緒に逃げてくれという案をもらいます。奴隷の死体を流す樽に入って逃げてどうぞということで。
元々持ってたお金やアイテムもその中に入れといたって、ちゃんと10年も保管してくれてたって凄いな。親切ゥー!

で、樽に入ってどんぶらこ、ラインハットの南の方にある修道院に流れ着きます。
奴隷の服がボロボロだったので、袋に入ってた昔の服に勝手に着替えさせてもらいましたって、よく6歳の時の服が入ったなあ。
数日眠っていたということで、マリアがすでにこの修道院のシスターになるべく洗礼の儀式を受けています。
どうやらフローラとデボラは入れ違いでサラボナに帰った模様。

そして出発。取り敢えず近所のオラクルベリーを目指します。
モンスターじいさんに会い、夜を待ってオラクル屋で馬車をゲット。
戦ってるとスライムが仲間になりました。次にドラキー、おばけきのこ、スライムナイト。
オラクルベリーの酒場で、酒を勧められてお酒飲んだことないというと「へえ、その歳で?」等と言われますが
ドラクエの世界では何歳からお酒飲んでもいいんでしょうか。特に年齢制限はなく、体がでかくなったら自然に飲むような世界なのかもしれません。
それか主人公が苦労人なので老けて見えた可能性もw


以前はなかった橋を渡りサンタローズに行くと、なんとボロボロに滅ぼされてしまっています。なんとラインハットの兵にやられたとのこと。ヘンリー、ショックです。
昔あった家の地下に行くと、妖精の国から持ち帰った桜の枝があったので持ち帰り。
昔パパスが通っていた洞窟に入ってみると、天空の剣とパパスの手紙があり、パパスの旅の目的が分かります。
伝説の勇者を探して魔界に入り母を救おう!とのことですが、パパスはどこでこんなよく分からない情報を掴んだのでしょうか。
ゲームを進めていくとわかるけど魔界に入るのと伝説の勇者の装備、正直関係ないじゃん。謎の思い込みがここでも発動してしまったのでしょうか。

サラボナに行くと、あの時キラーパンサーをいじめていたクソガキが成長し、ラインハットの兵として就職したものの太后がおっかないとか言ってさっさと逃げ帰ってきていました。宿屋はすでにダンカンから別の人の手に渡っています。
そんな話を聞いてヘンリーは、ラインハットへ行く決意をします。ラインハットの通行祠に行くと通してくれなかった兵士が、ヘンリーが生きていると知って喜んで通してくれます。(昔厨房でいつもヘンリーにカエルを服に入れられて困ると言ってた若者)

ラインハットで王様はすでに死に(偽太后に殺されてしまったのかな)、異母弟が王に即位していたものの、太后の力が強く国は貧富の差が激しい悲惨な状態に。
城に行っても王の間にまでいけないので、地下から侵入し(途中で本物太后も見つける)、義理の弟からラーの鏡情報ゲット。
修道院でマリアを同行さて旅の扉から神の塔へ。通路がないけど通れるってのはDQ3かなんかで経験済みですね。
(さとりの書のとこだっけ?)正解は真ん中じゃなくて右ですが。
で、なんやかんやでラーの鏡で偽太后を見つけて倒し、太后改心、ヘンリー離脱。
ここで主人公、魔物ばかりと旅するはめになり、まともな会話も出来ない奴らとの旅に精神が病まないか心配です。
いやーペットと旅していると思えばいいのでしょうか?

そして船でオラクルベリーへと渡り、オラクルベリーの酒場でカボチ村の村人に依頼されカボチ村へ。
カボチ村のイベントって、実際クリアしなくても先に進めるんですよね。ついでに言うとルラフェンでルーラを完成させなくても。(ルーラ無しでデボラやフローラと結婚したらカジノ船の式はどうなるんだろ?)
でもちゃんと順序どおりに、カボチ村に行ってみることにしました。
夜になっていくと、畑を荒らしているトラの姿が見れます。大きくなってしまいましたが、ゲレゲレです。この時点では普通なら気が付きません。
カボチの洞窟へと行き、最深部へ。寝床のようなところにいるキラパンと戦闘。普通のキラパンに比べると、すごく攻撃が弱い。手加減をしているようです。

ここでビアンカのリボンを出せばキラパンは主人公のことを思い出すのです。
しかしこれって、ビアンカとの結婚へのプロローグかもしれませんね。この出来事があることによって、ビアンカの存在をじわじわと思い出していくんだと思うんです。
それと、ビアンカとのゲレゲレ救出劇→仲間の流れはいくらエルヘブンの血筋の力があったとしても、少年時代のこの体験が今のモンスター使いに目覚める大きなきっかけになったと言うのは考えられるなあとふと思ったりもするのです。
ビアンカは色んな意味で、主人公の基本を作った大事な存在なんでしょうね。

さてそんなこんなでゲレゲレを仲間にして再びカボチ村へ。すると始まるあのムナクソ展開。魔物とグルで村を襲わせ、退治してやると見せかけてカネをせびるこんたんだという疑いを持たれ、村を追われます。
しかしそんな企みを持っていたとしたら、ゲレゲレをわざわざ村に連れてくる訳ないじゃんかとも思うのですが、主人公は特に反論すること無く、お金だけもらって村を去るのでした。一人だけ「あんたはそんな人じゃないと思ってるよ」と言ってくれる優しいおばあさんもいて、ちょっとだけ救われるのですが。

んで、村のちょい先にあるルラフェン。
ここでルーラの魔法を研究をしているじいさんに協力してルーラをゲットです。
ここの街は作りが複雑で、すごく面倒くさい…。武器屋と防具屋は夜と昼で交代だし。なんでそんな面倒臭いことを。
さっさとルーラをもらって、その南にあるサラボナへ。
すると入り口で犬を追いかけるフローラと出くわし、なんだかちょっと一目惚れされた?のような描写があります。
それから街の噂を聞いて天空の盾が手に入るかもということで、フローラの結婚相手に名乗りをあげてみるのです。

しかし、いくら死んだ父親の悲願だと言っても、好きでもないうえほぼ初対面の相手と結婚して盾をゲットだなんて、普通に考えるとすごく馬鹿げていて愚かな話ではないでしょうか。
私が主人公の立場なら、事情を話して天空の盾を譲ってもらうよう説得するかなあと思うんですけど、いきなり街にやってきた人間がそんなことを言ったとしても、信じてくれるかも分からないし、譲ってくれるとも限りません。なので取り敢えず、その試練とやらに挑んで認めてもらおうという感じなのかもしれません。
だいたいなんだかそういうのって、心から母を愛してそのために国まで捨てたお父ちゃんが聞いたら情けねえって殴られてそうな気がしません?しませんか、そうですか。

んでまあ、条件その一である死の火山に行って火の指輪ゲットするです。
アンディが入り口付近でうろうろしていますが無視してどんどん奥へ行き、ボスを倒し指輪ゲット。体力回復所がちょっとわかりにくいとこにあって、気付かずボスに行っちゃう人多そうだよなこれ。
街に帰ると大やけどのアンディをフローラが看病をし、フローラのママはデボラも看病ぐらいしてあげたらいいのにと憤慨しています。このママってデボラの事嫌いだよなあ…。街中でも、デボラのDQNぶりは評判らしく、美人だけどとんでもねえアマだともっぱらの噂です。そして本人に話してもやっぱりDQNですw
しかし最初に話した時より、小魚みたいな顔をしているわね、小魚は体にいいから好きよなどと言って褒められます。なんという独特の感性w何か知らないけどじわじわきます。

そして水のリング。水門を開けてもらうためにビアンカのいる山奥の村に向かいます。何だかんだしながら再会を果たし、仲間へ。一晩中語りあったんですってよ奥様!ここがミソです。久しぶりにあっただけの人と一晩中はなかなか語り合えません。別の解釈をする人もいるかも知れませんが、どっちでもいいのです。
翌朝、あまりに仲の良い二人を見て挙句の果てにビアンカの父に一緒になってくれんかのうとか言われてしまいます。ふと思ったのですがダンカンさんはパパスとどんな知り合いだったのかなあ、と気になるところです。
ビアンカもこれまた村中でとんでもねえべっぴんさんと評判です。
PS2版では、フローラとの子供を連れてビアンカのところへ来ると、ムスコがビアンカの事をすごい美人だとか言っちゃって見とれてましたね。こいつめ、年上好きか!と心のなかで突っ込む父であったw息子よ、お前がビアンカをもらってやれ。


んでもって水のリングのある滝の洞窟へ入り、色々風景なんか見て話しながら、なんだかのんびりと水のリングをゲット。ボス戦もナシ。
水のリングをゲットした時だったかな、ビアンカが何かを言いかけてやめるのですが、あれは何だったんでしょう。やっぱリ結婚は考え直してって言いたかったのかな?

そして結婚となるんですが、
一緒に付いてきたビアンカを見て、フローラは「もしやあなたはアルファさんのことを…そしてアルファさんもビアンカさんのことを」というフォローが入ります。
フローラは、主人公のことをどう思っていたのかよくわかりませんが、アンディという幼なじみもいるし、本当は結婚したくなかったのかも?というのが読み取れます。
ルドマンさんはそんなフローラの言葉を聞いて、じゃあ本人に決めさせるといいます。
そこへデボラが乱入。どうせならあたしを選びなさいよ!と言うのです。

ルドマンさんもお前は何を言うとんのやと呆れ顔ですが、この時のデボラは何を考えているのかと思うと、おそらく主人公が盾の為にフローラを選んでしまうんじゃないかと思ったんじゃないかと言うことで、それはあまりにもフローラが可哀想だと思ったのかもしれません。「子分」のアンディがフローラを好きなことも知っているからというのもあるのでしょう。
だから、家宝のために結婚させられるぐらいだったら、いっそあたしを選んだ方がマシだと思ったんじゃないでしょうか。
いいように取り過ぎでしょうかw

結局私はデボラを選んだのですが(もちろんDSだからです)、デボラみたいなDQN娘が片付いたとルドマンさん大喜びw
ちなみにビアンカでも試してみたのですが、その時は「フローラを選んだら姉のデボラが傷つくと思ってくれたんじゃな」とポジティプな解釈をしてくれます。
ちなみにフローラでは試していません。

デボラだと多分フローラと同じ展開で、カジノ船にルーラで飛んでいけと無茶振りされ主人公がぐったりしてしまいます。
ビアンカだと教会で挙式。
デボラが嫁だと、カジノ船に飛ぶ前にヘンリーに「お前の嫁さんセクシーだなー!」とか言われたります。


私はビアンカ嫁でアルカパにお泊りしたことなかったので、それだけ見たくてちょっとだけビアンカと結婚して行ってみました。
そして例のアレを見ました。うーんビアンカw

デボラとの会話では、あんたと結婚してあげたのは、顔はいまいちだけどあんたがあたしに尽くしてくれそうだからよっとか、
あたしのいうことに逆らうのは許さない!床で寝ろ!などとまあひどいひどいw
これがどう変化していくのか楽しみです。

ルドマンさんにツボを見てきてくれと言われて見に行き、帰ってきた時、「やっぱり旅の邪魔になると思うし、デボラはここに残ったほうが」とルドマンさんは言いますが、デボラは
「何よ、そのまま長いこと離れ離れになっててそのまま逃げられたらどうするのよ!」と反論し
ルドマンさんも「うーんそれは…困る!」とか言うのが妙に笑えますw

ママはともかく、ルドマンさんはデボラにも愛情があるのがすごく伝わってきますね。

彼はしかしなぜ天空の盾を持っているのでしょうか。そしてブオーンの監視の役割をしているのでしょうか。
この家系は4の仲間の誰かの子孫と考えるのが自然で、金持ちなのでトルネコの子孫説が濃厚ですね。
で、彼はブオーンの監視のこともあるし、天空の盾の守護までしている家系のものだから、とにかく強い婿がほしかったのでしょう。
天空人の末裔である娘をふたりも養女にしたのは、もしかして、伝説を知っていて?なのか、気になるところです。天空人の血筋だと知っていたかどうかは謎ですが。

どうでもいいけど、このゲームで一番天空人の子孫っぽいのって、ヘンリーなんだよねえ…緑髪だし…。


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